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2019年6月24日 (月)

昭和の内親王のお着物〜皇女編

昭和の皇女のお着物姿を集めました。伝統的な宮中装束と一般的な和服とが混ざっていますが。

東久邇成子(ひがしくにしげこ、1925年〈大正14年〉12月6日 - 1961年〈昭和36年〉7月23日)は、旧皇族。昭和天皇と香淳皇后の第一皇女。第126代今上天皇・秋篠宮文仁親王・黒田清子(清子内親王)の伯母。第125代天皇明仁と常陸宮正仁親王らの長姉。お印は紅梅。勲等は勲一等。旧名は、照宮成子内親王(てるのみやしげこないしんのう)。結婚後、皇籍離脱前の名は、盛厚王妃成子内親王(もりひろおうひ しげこないしんのう)。

 

鷹司和子(たかつかさかずこ、1929年〈昭和4年〉9月30日 - 1989年〈平成元年〉5月26日)は、日本の元皇族。昭和天皇と香淳皇后の第三皇女。旧名、孝宮和子内親王(たかのみや かずこないしんのう)。鷹司平通夫人。今上天皇・秋篠宮文仁親王・黒田清子の伯母。 上皇明仁と常陸宮正仁親王は弟、池田厚子と島津貴子は妹、東久邇成子と久宮祐子内親王(夭折)は姉にあたる。 元神宮祭主。勲等は勲一等。

 

池田厚子(いけだあつこ、1931年〈昭和6年〉3月7日 - )は、日本の元皇族。第124代昭和天皇と香淳皇后の第四皇女。旧名、順宮 厚子内親王(よりのみや あつこないしんのう)。旧岡山藩主池田家第16代当主池田隆政の夫人。伊勢神宮祭主(1988年 - 2017年)。勲等は勲一等。上皇明仁と常陸宮正仁親王の姉。

 

島津貴子(しまづたかこ、1939年〈昭和14年〉3月2日 - )は、日本の元皇族。昭和天皇と香淳皇后の第五皇女。旧名は、清宮 貴子内親王(すがのみや たかこないしんのう)。お印は橘。勲等は勲一等。上皇明仁と常陸宮正仁親王の妹。他の姉妹に東久邇成子・久宮祐子内親王(夭折)・鷹司和子・池田厚子がおり、7人兄弟姉妹の末子である。

wikiより。

 

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成子内親王。立涌、尾長鶏、菊(?)の模様が見えます。

 

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梅と亀甲花菱が刺繍された御振袖。

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これは明治天皇がご幼少の頃の御地赤。カラーだったらこんな感じだったのかしら?と想像してみます。

 

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有職衣装を纏った成子内親王。

 

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貴子内親王は少しお姉様方とは年が離れていたのでお一人の装束姿。

 

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厚子内親王、和子内親王、成子内親王。こういう横縞に染めわけた生地に刺繍を施したお着物は昔の皇族方のお写真や所縁の品としてよく出てきます。

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色は赤白、紫白、青白の組み合わせが多い。この画像は宝鏡寺に伝わる「御小袖藍白染分地に椿桜楓空木小葵お繍」。松平乗昌編『宮中柳営の秘宝』より。

 

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麻の葉模様が可愛らしい。昭和天皇・香淳皇后は出来るだけお子様の側にいたいとお考えで、実際に成子内親王とご一緒に生活されていた時期もあったのですが、将来降嫁されるのだからもっと厳しく育てるべきであるという意見が出て、内親王のために「呉竹寮」という所を作ってそちらで教育されることになりました。

 

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女子学習院ご卒業の頃か。

 

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絞りの御振袖。

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右の御振袖は花熨斗文様。現在の内親王・女王殿下にも人気の柄。

 

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百合模様の御振袖。

 

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昭和18年の新聞。盛厚王との婚約は昭和11年頃には内々に検討が始まっていました。御婚儀は昭和18年10月13日。

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波に鳥の御振袖。

 

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和子内親王。いわゆる青春時代は戦時中だったので晴れ着姿はご結婚前後のものになる。

 

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松林に面した海原に帆掛船が浮かぶ文様。

 

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花嫁修業を取材した写真。

 

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ご婚礼は昭和25年5月20日。お写真の説明文には、「和子夫人のお召しになる訪問着は、御父君陛下が御手づからデザインされてお染めさせになられたものです。お写真には出ておりませんが、宮中の菊花御紋章と鷹司家の御紋章である牡丹と、それに錦鶏を配され、派手やかな錦鶏の下には、清流と色美しいつつじの花が咲き乱れて、華やかな中に気高い気品のあふれたお召しものです」とあります。結婚式は旧高松宮邸・光輪閣で行われました。

 

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厚子内親王。菊模様のお召し物。

 

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貴子内親王が譲り受けてお召しになっているお写真も。

 

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お嫁入り道具が取材・公開される時代だったのだ(激動の時代とは言え戦前戦後の距離感の振り幅がもう謎である)。ご婚礼は昭和27年10月10日、光輪閣にて。

 

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貴子内親王。牡丹を描いたお振袖に色石の指輪、ネイルとお洒落なお姫様。

 

 

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御所解き模様のお振袖。この方の足袋がぴっちりして形が良いなあといつも思う。

 

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成子内親王から譲られたお振袖。

 

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モダンな流水文様のお振袖。昭和34年ご結婚にあたって長姉である東久邇成子さんにご挨拶(とても悲しいことですが、昭和36年には成子さんは亡くなってしまう)。この時期は、当時皇太子だった上皇陛下のご成婚、現在の天皇陛下のご誕生と色々な出来事がありました。

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このお振袖はご結婚後袂を短くしてお召しになっていた様子。

 

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紋付きは羊歯文様?髪飾りが個性的です。

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色が多少違うような気がしますが、似た感じの蝶の柄の帯。

 

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「内親王のお着物」からは脱線してしまいますが、島津貴子さんがご結婚する頃には華やかな洋装も公表されるようになっている。

 

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ドレスの丈も短めで活発でモダンな印象。島津貴子さんの清宮時代のファッションを見ていると現代の内親王・女王殿下はかえって保守的というか古風な装いで公の場にお出ましだなと感じる。

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